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<協力>
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中央魚類(株) 東京淡水魚卸協同組合 全国養鱒振興協会販売委員会
(株)うおいち 大阪 |
<鮮魚類>(中央魚類(株)鮮魚部扱い) 12月の鮮魚類(天然および養殖)は、数量で前年比98%、単価で同97%の690円/kg、金額で同95%。
このうち天然物の入荷量は前年比96%、平均単価は同95%の650円、金額で同91%。師走は書き入れ時ゆえ、供給不安の少ない養殖物や魚卵・カニなどのウエイトが増すが、秋以降の断続的な時化でその傾向が強まり、例年以上に苦戦を強いられた。
逆に養殖物は、入荷量が前年比106%、単価が同102%の813円、金額で同108%。当月(前年比)は、ハマチとマダイが数量増・単価安、カンパチが数量・単価ともにアップだった。
年明け後の荷動きも、いつになく悪い。売上重視だった量販店筋で、ロスを嫌う(仕入れ量をセーブする)傾向が強まっているのも一因と見られている。
■養殖ハマチ
12月の入荷量は、野〆物が前年比106%の340t、活〆物が同139%の9.9t。平均単価は、野〆物が前年比98%の684円、活〆物が同107%の842円(前月単価は、野〆物が698円、活〆物が841円)。野〆と活〆の合計量では前年比107%、前々年比93%。時化絡みで天然物の出番が減った中、順調な売れ行きを示した。年明け後は一旦650〜600円(野〆物)まで下げたが、下旬に750〜700円まで戻し、月末時点では強含み。活〆物は850円中心。
一方、12月のフィレー入荷量は前年比155%の38.5t、平均単価は同97%の1218円だった。
■養殖カンパチ
12月の入荷量は、野〆物が前年比116%の43.9t、活〆物が同100%の60.2t。平均単価は、野〆物が前年比111%の899円、活〆物が同119%の1053円(前月単価は、野〆物が902円、活〆物が1070円)。野〆・活〆の合計量では前年比106%、前々年比86%。こちらも年末は順調に売れ、産地在庫の消化が進んだ結果、年明け後は反発している。1月最終週では野〆物が950〜900円、活〆物が1200〜1100円中心で、なお強気。
他方、12月のフィレー入荷量は前年比98%の17.2t、平均単価は同112%の1551円。
■養殖マダイ
12月の入荷量は、野〆物が前年比96%の178.9t、活〆物が同159%の32.4t。平均単価は、野〆物が前年比95%の567円、活〆物が同98%の702円(前月単価は、野〆物が559円、活〆物が712円)。野〆・活〆の合計量では、前年比102%、前々年比143%。1月末時点でも、野〆物が600〜500円、活〆物が750〜700円中心で横ばいながら、「産卵期で上方修正」の見方が強まっている。
■養殖シマアジ
活〆・野〆物の12月の入荷量は前年比103%の3.4t、平均単価は同87%の1655円(前月は1721円)。1月末時点では、野〆物が1700円、活〆物が1800円中心でやや弱含み。
■養殖ヒラメ
12月の入荷量は前年比78%の8.3t、平均単価は同113%の1549円(前月は1516円)。1月末時点でも同水準で、やや弱含み。
■養殖スズキ
12月の入荷量は1t、平均単価は687円。
<活魚・特種物>(中央魚類(株)特種部扱い)
12月の活物関係(養殖物)は、カンパチが数量・単価ともにアップ(前年比)、トラフグが数量増の単価ダウン、ヒラメと国産クルマエビが数量減の単価アップ、マダイとシマアジが数量・単価ともにダウン。
■活マダイ
12月の養殖活マダイの入荷量は前年比75%の64.1t、平均単価は前年比93%の626円(前月は619円)。前々年比では、数量減(66%)の単価安(90%)。1月下旬時点では2kgサイズが減少気味で、この先、上げ方向に動きそう。
一方、12月の天然活マダイは、入荷量が前年比71%の2.8t、平均単価が同103%の2681円だった。
■活カンパチ(養殖)
12月の入荷量は前年比119%の48.9t、平均単価は前年比109%の1110円(前月は1129円)。在池量の減少を背景に、2/1から上方修正。
■活シマアジ(養殖)
12月の入荷量は前年比97%の4.8t、平均単価は前年比87%の1833円(前月は1852円)。年明け後も横ばい。
■活ヒラメ
12月の養殖活ヒラメの入荷量は前年比94%の16.6t、平均単価は前年比132%の1270円(前月は1285円)。当月も韓国産。年明け後は為替レートの関係で強気に。
一方、12月の天然活ヒラメは、入荷量が前年比67%の5.8t、平均単価は同93%の3211円だった。
■活スズキ(養殖)
12月の入荷量は前年比68%の2.0t、平均単価は同90%の777円(前月は776円)。
■活トラフグ(養殖)
12月の入荷量は前年比102%の9.8t、平均単価は同63%の1947円(前月は2151円)。天然活トラフグは、入荷量が前年比72%の1.1t、平均単価は同81%の5046円だった。
■活ハマチ・活サバ(養殖)
12月は、活養ハマチの入荷量が前年比189%の1.4t、平均単価が同95%の921円。活養サバの入荷量が前年比121%の1.3t、平均単価が同99%の2071円。
■活カワハギ・活ソイ・活ハタ(養殖)
12月は、活養カワハギの入荷量が前年比127%の2.4t、平均単価が同83%の2683円。活養ソイの入荷量が前年比96%の0.5t、平均単価が同94%の1467円。活養ハタの入荷量が前年比494%の1.1t、平均単価が同98%の2095円。
■アワビ
12月の入荷量は前年比118%の13.3t、平均単価は同117%の5945円(前月は6023円)。
■活クルマエビ
築地全社分の12月の活クルマエビ入荷量は前年比98%の54.8t。内訳は、国内養殖が50.4t(前年比90%)、国内天然が0.5t(同99%)、輸入が3.9t(同168%)。国内養殖物の前年比は、沖縄が9.1t、瀬戸内が1.9t増えたのに対し、鹿児島が7.1t、西九州が7.6t、東九州が1.6t、それぞれ減少。輸入物は、台湾(天然)が1.6t(0.7t減)、スペインが2.3tだった。
また、中央魚類扱い分の12月の国内物(養殖+天然)の平均単価は、前年比102%の4269円。輸入物は同62%の3416円で、スペイン産に延着等による安値が散見された。
年明け後は3800〜4000円中心の推移。
■ニジマス
【鮮魚】(全国養鱒振興協会販売委員会扱い)
12月の富士養鱒漁協の扱い量は6.8t(前年対比196%)、平均単価は577円/kg(同83%)。
冬本番を迎え、鍋物・年末商材主体の荷動きの中、市況も引き続き大きく低迷し、荷動き自体は良くなかった。しかし、この時期には珍しい特売需要(クリスマス他)があり、出荷量は前年を96%、前月を4%上回った。価格は、前年を17%下回り、前月とほぼ同水準だった。1月は、価格回復に力を注いでいく。
富士養鱒漁協の1月の目標値は、数量8t、平均単価620円/kg。
【活魚】
マス類活魚の荷動きは、新年明けてからも鈍い状態が続いた。寒さや雪の影響も少なからずあろうが、やはり、この不況で賃金も全般に下がっているため、消費者が管理釣り場に行く気になれないことが大きな要因だ。需要減により、池在庫はダブついている模様。
■ウナギ(東淡扱い他)
12月の東淡扱い分の入荷量は188.0t(前年対比100%)、平均単価は2108円/kg(同915円安)。
年末年始も、ウナギ消費は振るわなかったが、今期のシラスウナギ漁が未曾有の不漁となっており、成鰻価格は年末から強含んでいる。すなわち、1月下旬時点での国内シラス池入れ量は4t弱で、実に前年同期比80%もの大幅減である。今後も不漁が続けば、夏場の需要期に国産成鰻がショートすることは必至だ。池入れ価格は過去最高の150万円超/kgと伝えられており、ウナギ業界には激震が走っている。また、こうした国内相場の動きを受けて、中国・台湾の輸入成鰻も急激に値を上げてきている。
消費不振の中、再び上げに転じたウナギ相場に、消費地サイドは納得できないはずだが、この上げ基調はシラスが大採れしない限り変わりそうにない。
■ウナギ・スッポン(中央魚類(株)特種部扱い)
12月の活養殖ウナギの入荷量は前年比101%の2.6t、平均単価は同73%の1974円。
養殖スッポンの12月の入荷量は前年比76%の1.8t、平均単価は同98%の2750円。
■ホタテ・カキ(中央魚類(株)特種部扱い)
12月のホタテは、ボイル物の入荷量が4.9t、平均単価が620円。むき身貝柱(生)の入荷量が54.5t、平均単価が1842円。殻付きの入荷量が25.0t、平均単価が406円。
12月のカキは、剥きカキの入荷量が前年比78%の60.9t、平均単価が同130%の1545円。殻カキの入荷量が前年比87%の72.5t、平均単価が同99%の485円。
(株)うおいち大阪鮮魚第2課・第4課扱い分(12月)
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入荷量 (t) |
前年対比
(%) | 平均単価
(円/kg) | 前年対比
(%) | コメント |
| 養殖ハマチ |
55.1 |
102 |
808 |
94 |
12月は香川・徳島・愛媛産などで、目廻りは3.6kg、値幅は1050〜600円で前月並も、平均単価は僅かにダウン。1月最終週でも同水準で保合だが、瀬戸内物が終漁し、愛媛産のみとなれば強気に。 |
| 養殖ブリ |
451.3 |
93 |
716 |
95 |
12月は鹿児島・愛媛・長崎産などで、目廻りは5.9kg、値幅は800〜600円と上下値とも下げ、平均単価でも100円強のダウン。1月最終週でも同水準で保合。 |
| 養殖マダイ |
313.0 | 101 |
664 |
90 |
12月は愛媛・高知・香川産などで、目廻りは1.5kg。値幅は800〜550円と前月より下値が上げ、平均単価も僅かにアップしたが、依然として安値安定圏。1月最終週でも同水準で横ばい。 |
| 養殖カンパチ |
81.7 | 91 |
1,002 | 102 |
12月は愛媛・高知・大分・鹿児島産中心で、目廻りは3.5kg、値幅は1250〜800円で前月と同じながら、平均単価は若干アップ。浜高傾向が続いていたが、年明け後は消費地卸売価格も上方修正され、1月最終週は1100〜1050円中心で強気配。 |
| 養殖ヒラマサ |
2.8 | 109 |
1,059 | 103 |
12月は香川・大分産主体で、目廻りは約4kg、値幅は1250〜1000円と前月より上値が下げ、平均単価も僅かにダウン。しかし年明け後は、在池量が減ったこと等を背景に、強気に転じている。 |
| 養殖ヒラメ |
126.6 | 131 |
1,151 | 115 |
12月は韓国産が約5割を占め、国内物は鹿児島・大分・三重・愛媛産主体。中心サイズは1.1kgで、値幅は1800〜1000円と、前月より下値が上げるも、平均単価では100円強のダウン。しかし年明け後は、在庫減や為替レートの関係から強気に転じている。 |
| 養殖シマアジ |
7.5 | 75 |
1,727 |
92 |
12月は熊本・愛媛産主体で、中心サイズは1.2kg。前月比では、値幅は2100〜1500円と同様も、平均単価は僅かにアップ。1月最終週では同水準で保合。 |
| 養殖トラフグ |
193.7 | 134 |
1,520 |
57 |
12月は長崎・熊本産が主体で、中国産は1割前後。中心サイズは約1kg。値幅は3000〜800円と前月より上値が下がり、平均単価もダウン。かつてないほどの安値ゆえ、量的には動いており、産地在庫の消化が進んだ結果、年明け後に300〜500円の反発が見られた。 |
| 養殖スズキ |
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